Claude Code v2.1.63

変更項目: 26件

GitHub Release

このバージョンの概要

新機能として、コードのレビューと修正を行う「/simplify」および大規模変更を自動化する「/batch」スラッシュコマンドが追加されました。また、HTTPフックのサポートやMCP関連の機能改善、多数のメモリリーク修正とパフォーマンス改善が行われています。VSCode連携の強化や、ローカルコマンド出力の表示改善なども含まれています。

変更内容一覧

Added
「/simplify」と「/batch」のバンドル済みスラッシュコマンドが追加されました。
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Added /simplify and /batch bundled slash commands

変更前

コードのレビュー、リファクタリング、大規模な変更の自動化を行うための専用スラッシュコマンドがありませんでした。

変更後

「/simplify」コマンドでコードの改善提案と修正を、「/batch」コマンドでコードベース全体にわたる大規模な変更を、それぞれスラッシュコマンドから直接実行できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

コードの品質向上と、複数ファイルにまたがる変更の自動化が容易になり、開発者の生産性が向上します。

Added
claude.ai MCPサーバーの利用を無効にするための ENABLE_CLAUDEAI_MCP_SERVERS=false 環境変数オプションが追加されました。
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Added ENABLE_CLAUDEAI_MCP_SERVERS=false env var to opt out from making claude.ai MCP servers available

変更前

claude.ai MCPサーバーの利用を明示的に無効にする手段がなく、意図せず接続される可能性がありました。

変更後

`ENABLE_CLAUDEAI_MCP_SERVERS` 環境変数に `false` を設定することで、claude.ai MCPサーバーへの接続を無効化できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

不要な外部サービスへの接続を制御でき、セキュリティやプライバシーの管理が容易になります。

関連ドキュメント

Added
JSONをURLにPOSTし、JSONを受け取ることができるHTTPフックが追加されました。これにより、シェルコマンドの実行に代わる選択肢が増えました。
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Added HTTP hooks, which can POST JSON to a URL and receive JSON instead of running a shell command

変更前

フックはシェルコマンドとしてしか実行できず、外部APIとの連携に制約がありました。

変更後

HTTPフックにより、指定したURLにJSONデータをPOSTし、JSON形式でレスポンスを受け取ることができるようになりました。

ユーザーへの恩恵

外部APIやWebサービスとの連携が容易になり、より多様な自動化ワークフローを構築できるようになりました。

関連ドキュメント

Added
MCP OAuth認証中に、自動localhostリダイレクトが機能しない場合に、コールバックURLを手動で貼り付けて認証を完了できるフォールバック機能が追加されました。
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Added manual URL paste fallback during MCP OAuth authentication. If the automatic localhost redirect doesn't work, you can paste the callback URL to complete authentication.

変更前

自動リダイレクトが失敗した場合、OAuth認証を完了するための代替手段がありませんでした。

変更後

自動リダイレクトに失敗した場合でも、コールバックURLを手動で貼り付けることで認証を完了できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

OAuth認証の成功率が向上し、外部サービスとの連携がより確実になりました。

Added
「/copy」ピッカーに「常にフルレスポンスをコピー」オプションが追加されました。選択すると、今後の「/copy」コマンドはコードブロックピッカーをスキップし、フルレスポンスを直接コピーします。
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Added "Always copy full response" option to the /copy picker. When selected, future /copy commands will skip the code block picker and copy the full response directly.

変更前

「/copy」コマンドでレスポンス全体をコピーするには、毎回コードブロックピッカーを経由する必要がありました。

変更後

「常にフルレスポンスをコピー」オプションを選択すると、「/copy」コマンドがコードブロックピッカーをスキップし、直接レスポンス全体をコピーするようになります。

ユーザーへの恩恵

レスポンス全体のコピー操作がより迅速かつ効率的になり、作業時間を短縮できます。

関連ドキュメント

Changed
プロジェクト設定と自動メモリが、同じリポジトリのgit worktree間で共有されるようになりました。
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Project configs & auto memory now shared across git worktrees of the same repository
Improved
「/model」コマンドが、スラッシュコマンドメニュー内で現在アクティブなモデルを表示するように改善されました。
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Improved /model command to show the currently active model in the slash command menu

変更前

「/model」コマンドを実行しても、現在どのモデルがアクティブになっているかがメニュー上で明確に示されていませんでした。

変更後

「/model」コマンドのメニューに、現在選択されているモデルが表示されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

現在アクティブなモデルを簡単に確認できるようになり、モデルの切り替えや管理が容易になります。

Changed
VSCode: リモートセッションが会話履歴に表示されない不具合が修正されました。
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VSCode: Fixed remote sessions not appearing in conversation history
Improved
サブエージェントを使用する長時間セッションでのメモリ使用量が改善されました。コンテキスト圧縮中に重いプログレスメッセージペイロードが除去されます。
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Improved memory usage in long sessions with subagents by stripping heavy progress message payloads during context compaction

変更前

サブエージェントを使用する長時間セッションで、プログレスメッセージのペイロードがメモリを圧迫し、メモリ使用量が増加していました。

変更後

コンテキスト圧縮時に重いプログレスメッセージペイロードが除去されるようになり、サブエージェント利用時のメモリ効率が向上しました。

ユーザーへの恩恵

長時間にわたるサブエージェントの使用におけるメモリ効率が大幅に改善され、パフォーマンスが向上します。

Changed
VSCode: セッション名の変更と削除アクションがセッションリストに追加されました。
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VSCode: Added session rename and remove actions to the sessions list
Fixed
ローカルスラッシュコマンドの出力(例:「/cost」)がUI上でユーザー送信メッセージとして表示される不具合が修正されました。
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Fixed local slash command output like /cost appearing as user-sent messages instead of system messages in the UI

変更前

ローカルスラッシュコマンド(例:「/cost」)の実行結果が、システムメッセージではなくユーザーからのメッセージのように表示され、UI上で混乱を招く可能性がありました。

変更後

ローカルスラッシュコマンドの実行結果が、システムメッセージとして適切に表示されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

UI上でのコマンド実行結果の表示が明確になり、ユーザーエクスペリエンスが向上しました。

Fixed
ブリッジポーリングループにおけるリスナーリークが修正されました。
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Fixed listener leak in bridge polling loop
Fixed
MCP OAuthフローのクリーンアップ処理におけるリスナーリークが修正されました。
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Fixed listener leak in MCP OAuth flow cleanup

変更前

MCPのOAuth認証プロセス中に、リスナーが適切に解放されず、メモリリークが発生する可能性がありました。

変更後

OAuthフロー完了後のリスナーリークが修正され、リソースが適切に解放されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

リソースリークが解消され、ツールの安定性とパフォーマンスが向上しました。

関連ドキュメント

Fixed
フック設定メニューの移動中に発生していたメモリリークが修正されました。
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Fixed memory leak when navigating hooks configuration menu
Fixed
自動承認中のインタラクティブなパーミッションハンドラーにおけるリスナーリークが修正されました。
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Fixed listener leak in interactive permission handler during auto-approvals

変更前

自動承認が行われるインタラクティブなパーミッション処理中に、リスナーが解放されずメモリリークが発生していました。

変更後

インタラクティブなパーミッションハンドラーでのリスナーリークが修正され、リソースが適切に管理されるようになりました。

ユーザーへの恩恵

パーミッション関連の操作における安定性が向上し、メモリリークによるパフォーマンス低下を防ぎます。

Fixed
glob無視パターンを無視していたファイル数キャッシュが修正されました。
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Fixed file count cache ignoring glob ignore patterns
Fixed
bashコマンドプレフィックスキャッシュにおけるメモリリークが修正されました。
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Fixed memory leak in bash command prefix cache
Fixed
MCPツール/リソースキャッシュのサーバー再接続時のリークが修正されました。
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Fixed MCP tool/resource cache leak on server reconnect

変更前

MCPサーバーが再接続する際に、ツールのキャッシュが適切にクリアされず、メモリリークが発生する可能性がありました。

変更後

サーバー再接続時のMCPツール/リソースキャッシュリークが修正され、メモリ使用量が安定しました。

ユーザーへの恩恵

頻繁に再接続するサーバー環境でのメモリ使用量が削減され、ツールの安定性が向上しました。

関連ドキュメント

Fixed
IDEホストIP検出キャッシュが、ポート間で誤って結果を共有していた問題が修正されました。
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Fixed IDE host IP detection cache incorrectly sharing results across ports

変更前

IDEホストIP検出キャッシュが、異なるポート間でIPアドレス情報を誤って共有し、予期しない動作を引き起こす可能性がありました。

変更後

IDEホストIP検出キャッシュが、ポートごとに正しく結果を分離するようになり、IPアドレス情報の共有に関する問題が解消されました。

ユーザーへの恩恵

IDE連携時のIPアドレス検出の正確性が向上し、関連機能の信頼性が高まりました。

関連ドキュメント

Fixed
トランスポート再接続時のWebSocketリスナーリークが修正されました。
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Fixed WebSocket listener leak on transport reconnect
Fixed
gitルート検出キャッシュにおけるメモリリークが修正され、長時間実行セッションでのメモリ増加が抑制されるようになりました。
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Fixed memory leak in git root detection cache that could cause unbounded growth in long-running sessions

変更前

gitルート検出キャッシュにメモリリークがあり、長時間セッション中にメモリ使用量が徐々に増加していました。

変更後

gitルート検出キャッシュのメモリリークが修正され、長時間実行時のメモリ消費量が改善されました。

ユーザーへの恩恵

長時間にわたる開発セッションでのメモリ使用量が削減され、パフォーマンスと安定性が向上します。

Fixed
JSON解析キャッシュにおけるメモリリークが修正され、長時間セッションでのメモリ増加が解消されました。
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Fixed memory leak in JSON parsing cache that grew unbounded over long sessions

変更前

JSON解析キャッシュにメモリリークがあり、長時間セッション中にメモリ使用量が無制限に増加していました。

変更後

JSON解析キャッシュのメモリリークが修正され、長時間実行時のメモリ消費量が大幅に改善されました。

ユーザーへの恩恵

長時間セッションでのリソース使用量が削減され、ツールの応答性と安定性が向上します。

関連ドキュメント

Fixed
REPLブリッジでの競合状態が修正されました。これにより、接続初期のフラッシュ中に新しいメッセージが履歴メッセージとインターリーブしてサーバーに到着し、メッセージ順序の問題が発生していました。
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Fixed a race condition in the REPL bridge where new messages could arrive at the server interleaved with historical messages during the initial connection flush, causing message ordering issues.

関連ドキュメント

Fixed
会話のコンパクション後も、長時間実行されるTeammateがAppStateですべてのメッセージを保持していたメモリリークが修正されました。
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Fixed memory leak where long-running teammates retained all messages in AppState even after conversation compaction
Fixed
MCPサーバーのフェッチキャッシュが切断時にクリアされていなかったメモリリークが修正され、サーバーが頻繁に再接続する場合のメモリ使用量の増加が解消されました。
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Fixed a memory leak where MCP server fetch caches were not cleared on disconnect, causing growing memory usage with servers that reconnect frequently

変更前

MCPサーバーが頻繁に再接続するシナリオで、フェッチキャッシュが適切にクリアされず、メモリリークが発生していました。

変更後

MCPサーバー切断時のフェッチキャッシュクリア処理が修正され、メモリリークの問題が解消されました。

ユーザーへの恩恵

頻繁に再接続が発生する環境でのメモリ使用量が削減され、MCP関連機能の安定性が向上しました。

関連ドキュメント

Fixed
「/clear」コマンドがキャッシュされたスキルをリセットしていなかった不具合が修正され、これにより古いスキルコンテンツが新しい会話に永続する可能性がありました。
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Fixed /clear not resetting cached skills, which could cause stale skill content to persist in the new conversation

変更前

「/clear」コマンドを実行しても、キャッシュされたスキル情報がリセットされず、古い情報が引き継がれてしまうことがありました。

変更後

「/clear」コマンドでスキルキャッシュが適切にリセットされるようになり、常に最新のスキル情報が利用できるようになりました。

ユーザーへの恩恵

会話をリセットする際の意図しない古いスキルの利用を防ぎ、より正確で一貫した動作を保証します。

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