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Claude Code v2.1.117

変更項目: 28件

CHANGELOG.md

このバージョンの概要

Opus 4.7 の 100万トークンコンテキストを正しく認識し、自動要約のタイミングを最適化することで長時間の対話能力が向上しました。macOS/Linux ネイティブ版での検索ツールの高速化や、MCP サーバーの並列接続による起動時間の短縮など、パフォーマンス面が大幅に強化されています。また、プラグインの依存関係の自動解決や OAuth セッションの自動リフレッシュにより、開発の中断を防ぎ、より安定した利用が可能になりました。

Added 追加 (2件)

Added
外部ビルドにおいて CLAUDE_CODE_FORK_SUBAGENT=1 を設定することで、フォークされたサブエージェントを有効化できるようになりました
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Forked subagents can now be enabled on external builds by setting CLAUDE_CODE_FORK_SUBAGENT=1

変更前

特定の外部環境やカスタムビルドにおいて、並列タスクを実行するためのフォークされたサブエージェントがデフォルトで制限されていた可能性があります。

変更後

環境変数 CLAUDE_CODE_FORK_SUBAGENT=1 を指定するだけで、メインスレッドのコンテキストを汚さずにサブエージェントを活用した並列処理が実行可能になります。

ユーザーへの恩恵

重い探索やログ解析をサブエージェントに分離できるため、メイン会話のコンテキストを節約し、作業効率を向上させられます。

Added
OpenTelemetry の拡張:スラッシュコマンドのソース情報や、モデルの思考(Effort)レベルごとのコスト・使用量、API リクエスト情報の取得に対応しました
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OpenTelemetry: user_prompt events now include command_name and command_source for slash commands; cost.usage, token.usage, api_request, and api_error now include an effort attribute when the model supports effort levels. Custom/MCP command names are redacted unless OTEL_LOG_TOOL_DETAILS=1 is set

変更前

テレメトリデータにおいて、どのコマンドから実行されたかや、モデルの「思考の深さ(Effort)」がコストにどう影響しているかを詳細に分析することが困難でした。

変更後

コマンド名やソース、および effort 属性が各イベントに付与され、組織レベルでの詳細な利用状況の可視化が可能になります。

ユーザーへの恩恵

開発チーム全体での Claude Code の利用効率やコストパフォーマンスを、より正確なデータに基づいて最適化できます。

関連ドキュメント

Changed 変更 (11件)

Changed
--agent フラグを使用したメインスレッドのエージェントセッションで、エージェント定義(フロントマター)の mcpServers が読み込まれるようになりました
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Agent frontmatter mcpServers are now loaded for main-thread agent sessions via --agent

変更前

カスタムエージェントをメインスレッドとして直接起動した際、そのエージェント専用の MCP サーバー設定が反映されない場合がありました。

変更後

エージェントファイル内に定義された MCP サーバーが自動的に起動するため、エージェントごとに必要な外部ツールへのアクセスが確実に行われます。

ユーザーへの恩恵

特定のタスクに特化したツール(GitHub、Jira など)を持つエージェントを、個別のセッションとして即座に活用できるようになります。

関連ドキュメント

Changed
/resume コマンドで、肥大化した古いセッションを再開する前に要約(コンパクション)を提案するようになりました
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The /resume command now offers to summarize stale, large sessions before re-reading them, matching the existing --resume behavior

変更前

長期にわたる巨大なセッションを /resume で再開すると、大量の履歴読み込みによりすぐにコンテキストウィンドウが埋まってしまうことがありました。

変更後

再開前に「要約してから読み込む」オプションが表示されるため、空きコンテキストを確保した状態でスムーズに作業を続行できます。

ユーザーへの恩恵

過去のプロジェクトを再開する際のパフォーマンスが向上し、トークン消費を抑えながら重要な文脈だけを維持して作業に戻れます。

Changed
ローカルと claude.ai の両方の MCP サーバーが構成されている場合の起動速度を改善し、並列接続がデフォルトになりました
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Faster startup when both local and claude.ai MCP servers are configured (concurrent connect now default)

変更前

複数の MCP サーバー(特にリモートとローカルが混在する場合)を接続する際、一つずつ順番に処理されていたため、起動時の待機時間が長くなっていました。

変更後

サーバーの接続処理が並列化され、多数のツールを導入している環境でも Claude Code が瞬時に立ち上がるようになります。

ユーザーへの恩恵

ツールの数が増えても開発の開始を妨げず、ストレスのないスムーズな体験を提供します。

Changed
plugin install 実行時、既にインストール済みのプラグインであっても不足している依存関係のみを追加インストールするようになりました
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plugin install on an already-installed plugin now installs any missing dependencies instead of stopping at "already installed"

変更前

プラグインが一部壊れていたり、依存する他のプラグインが不足していても、本体がインストール済みだと「既に存在します」と表示され、修復が困難でした。

変更後

再インストールを試みるだけで、不足しているパーツや依存関係を自動的に検出し、補完してくれます。

ユーザーへの恩恵

プラグイン環境の不整合を簡単に解消でき、手動でのトラブルシューティングの手間を削減できます。

Changed
プラグインの依存関係エラーにインストールを促すヒントが表示されるようになり、マーケットプレイス追加時に欠落した依存プラグインを自動解決するようになりました
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Plugin dependency errors now say "not installed" with an install hint, and claude plugin marketplace add now auto-resolves missing dependencies from configured marketplaces

変更前

依存するプラグインが足りない場合、単にエラーが表示されるだけで、ユーザーが手動で必要なプラグインを探してインストールする必要がありました。

変更後

不足しているプラグイン名とインストール方法が明示され、さらにマーケットプレイスの追加に合わせて依存関係が自動的にセットアップされます。

ユーザーへの恩恵

複雑な依存関係を持つ高度な拡張機能も、最小限の操作で確実に導入できるようになります。

Changed
管理設定の blockedMarketplacesstrictKnownMarketplaces が、プラグインのインストールや更新、自動アップデート時にも強制適用されるようになりました
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Managed-settings blockedMarketplaces and strictKnownMarketplaces are now enforced on plugin install, update, refresh, and autoupdate

変更前

一部のプラグイン操作において、管理者によって制限された未承認のマーケットプレイスからの取得が完全に防げない可能性がありました。

変更後

インストールから自動更新に至るすべてのライフサイクルにおいて、承認済みのソースのみが許可されるよう厳格にチェックされます。

ユーザーへの恩恵

企業環境などにおいて、セキュリティポリシーに基づいた安全なプラグインのみが利用されることを保証します。

Changed
Advisor Tool(試験運用中)に「実験的」ラベルや詳細リンクを追加し、結果の処理失敗によりセッションが停止する問題を修正しました
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Advisor Tool (experimental): dialog now carries an "experimental" label, learn-more link, and startup notification when enabled; sessions no longer get stuck with "Advisor tool result content could not be processed" errors on every prompt and /compact

変更前

実験的な Advisor 機能を使用中に、結果の処理エラーが発生すると、それ以降のプロンプトや /compact コマンドが一切受け付けられなくなることがありました。

変更後

UI 上で実験的機能であることが明示されるとともに、処理の安定性が向上し、エラーによって作業が中断される心配がなくなりました。

ユーザーへの恩恵

最新の AI アドバイス機能を、セッションの安定性を損なうことなく安全に試すことができます。

関連ドキュメント

Changed
設定項目の cleanupPeriodDays による自動クリーンアップの対象が、タスク履歴、シェル・スナップショット、バックアップディレクトリにも拡大されました
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The cleanupPeriodDays retention sweep now also covers ~/.claude/tasks/, ~/.claude/shell-snapshots/, and ~/.claude/backups/

変更前

古いセッション履歴は削除されても、内部的なシェル操作のログやバックアップファイルが ~/.claude/ 内に蓄積され続け、ディスク容量を圧迫することがありました。

変更後

指定した日数を過ぎた一時ファイル群が包括的に削除され、ディレクトリ内が常にクリーンに保たれます。

ユーザーへの恩恵

手動で不要ファイルを削除する手間が省け、ディスク容量を効率的に管理できます。

Changed
macOS および Linux のネイティブ版において、GlobGrep ツールを Bash ツール内蔵の高速な bfs および ugrep に置き換え、検索を高速化しました
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Native builds on macOS and Linux: the Glob and Grep tools are replaced by embedded bfs and ugrep available through the Bash tool — faster searches without a separate tool round-trip (Windows and npm-installed builds unchanged)

変更前

ファイル検索や文字列検索の際、独立したツールを呼び出すために AI エージェントとのやり取りが複数回発生し、オーバーヘッドが生じていました。

変更後

Bash 経由で最適化されたバイナリが直接実行されるため、大規模なコードベースでの検索が劇的に高速化されます。

ユーザーへの恩恵

数千ファイルを超えるプロジェクトでも、待機時間を最小限に抑えて目的のコードを瞬時に見つけることができます。

関連ドキュメント

Changed
Windows において where.exe による実行ファイルの検索結果をプロセスごとにキャッシュし、サブプロセスの起動速度を向上させました
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Windows: cached where.exe executable lookups per process for faster subprocess launches

変更前

Windows 環境ではコマンドを実行するたびにパスの検索が発生し、特に頻繁にツールを呼び出す AI の動作において無視できない遅延が生じていました。

変更後

一度見つけたパスがキャッシュから再利用されるため、コマンド実行のレスポンスが向上します。

ユーザーへの恩恵

Windows ユーザーでも macOS/Linux に匹敵する軽快な動作で開発を進められるようになります。

関連ドキュメント

Changed
Pro/Max サブスクライバー向けの Opus 4.6 および Sonnet 4.6 におけるデフォルトの思考レベル(Effort)を high に引き上げました
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Default effort for Pro/Max subscribers on Opus 4.6 and Sonnet 4.6 is now high (was medium)

変更前

これまでは標準的な medium レベルがデフォルトだったため、複雑なコーディング課題に対して推論能力を最大限に発揮できていない場合がありました。

変更後

標準設定でより深い推論(High effort)が行われるようになり、指示の理解やコードの正確性が向上します。

ユーザーへの恩恵

設定を変更することなく、最初からより賢く、より粘り強く問題を解決してくれる Claude を利用できます。

Improved 改善 (1件)

Improved
/model コマンドを改善し、プロジェクト設定でモデルが固定されている場合でもユーザーの選択が再起動後も保持されるようになり、起動時のヘッダーで設定の適用元が表示されるようになりました
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Improved /model: selections now persist across restarts even when the project pins a different model, and the startup header shows when the active model comes from a project or managed-settings pin

変更前

プロジェクト側でモデルが指定されていると、ユーザーが /model で変更しても再起動時にリセットされてしまうことがあり、また現在のモデルがどこで定義されたものか不明確でした。

変更後

手動で選択したモデルが優先的に保持され、さらに「プロジェクト設定による固定」か「管理設定による固定」かが明示的に表示されます。

ユーザーへの恩恵

好みのモデルを使い続けるための再設定の手間が省け、現在の動作環境がどの設定に基づいているかを一目で把握できます。

Fixed 修正 (14件)

Fixed
CLI 版において、OAuth セッションのアクセストークンが期限切れになった際に自動でリフレッシュし、予期せずログアウトされる問題を修正しました
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Fixed Plain-CLI OAuth sessions dying with "Please run /login" when the access token expires mid-session — the token is now refreshed reactively on 401

変更前

長時間セッションを続けていると、突然「/login を実行してください」というエラーが発生して作業が中断されることがありました。

変更後

期限切れを検知するとバックグラウンドで自動的にトークンが更新されるため、再ログインの必要なく作業を継続できます。

ユーザーへの恩恵

ログイン状態を気にすることなく、長時間のコーディングに集中し続けることができます。

関連ドキュメント

Fixed
非常に大きな HTML ページを取得する際に WebFetch がハングする問題を、変換前の入力を切り詰めることで修正しました
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Fixed WebFetch hanging on very large HTML pages by truncating input before HTML-to-markdown conversion

変更前

巨大なドキュメントサイトなどを読み込もうとすると、HTML から Markdown への変換処理でリソースを過剰に消費し、アプリが反応しなくなることがありました。

変更後

処理可能なサイズに自動的に調整されるため、ハングすることなくページの主要な内容を取得できます。

ユーザーへの恩恵

外部ドキュメントの参照がより安定し、不安定な挙動に悩まされることがなくなります。

Fixed
プロキシが HTTP 204 No Content を返した際に発生していたクラッシュを修正し、適切なエラーを表示するようにしました
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Fixed a crash when a proxy returns HTTP 204 No Content — now surfaces a clear error instead of a TypeError

変更前

ネットワークプロキシの設定によって空のレスポンスが返されると、プログラム内部でエラー(TypeError)が発生し、アプリが強制終了していました。

変更後

エラーの原因が正しく通知され、アプリが落ちることなく次のアクションを選択できます。

ユーザーへの恩恵

特定の社内ネットワーク環境などでの信頼性が向上し、トラブルの調査が容易になります。

Fixed
環境変数 CLAUDE_CODE_OAUTH_TOKEN を使用して起動した際、トークンの期限が切れると /login コマンドが効かなくなる問題を修正しました
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Fixed /login having no effect when launched with CLAUDE_CODE_OAUTH_TOKEN env var and that token expires

変更前

自動化された環境などでトークンを渡している際、そのトークンが無効になると通常のログインコマンドでも復旧できなくなるケースがありました。

変更後

期限切れのトークンが存在しても、/login による手動ログインや再認証が正しく受け付けられるようになります。

ユーザーへの恩恵

CI/CD や特殊な認証環境でのトラブルからの復旧が迅速に行えるようになります。

Fixed
プロンプト入力時の「元に戻す(Ctrl+_)」が入力直後に機能しなかったり、履歴を飛ばしてしまう問題を修正しました
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Fixed prompt-input undo (Ctrl+_) doing nothing immediately after typing, and skipping a state on each undo step

変更前

入力を間違えて Ctrl+_ を押しても反応がなかったり、意図したよりも前の状態まで戻りすぎてしまうことがあり、微調整が困難でした。

変更後

入力履歴が正確に管理され、エディタと同じ感覚で一歩ずつの取り消しが可能になります。

ユーザーへの恩恵

長いプロンプトを書いている際の誤操作をストレスなく修正でき、思考を妨げません。

Fixed
Bun 環境で動作している際、リモート API リクエストにおいて NO_PROXY 設定が無視される問題を修正しました
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Fixed NO_PROXY not being respected for remote API requests when running under Bun

変更前

特定の環境下でプロキシ除外設定(NO_PROXY)を行っていても、すべての通信がプロキシを経由してしまい、社内 API などに接続できないことがありました。

変更後

標準的なネットワーク設定に従い、除外されたドメインには直接接続が行われるようになります。

ユーザーへの恩恵

複雑なネットワーク構成を持つエンタープライズ環境でも、Claude Code を正しく運用できます。

関連ドキュメント

Fixed
低速な接続環境でキー入力がまとめて送信された際に、意図しない Escape や Return が発生する問題を修正しました。
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Fixed rare spurious escape/return triggers when key names arrive as coalesced text over slow connections
Fixed
エージェント SDK において reload_plugins を実行した際、ユーザー設定の MCP サーバーが一つずつ直列に再接続される問題を修正しました
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Fixed SDK reload_plugins reconnecting all user MCP servers serially

変更前

プラグインの再読み込み時に多数の MCP サーバーがあると、それらが順番に接続されるのを待つ必要があり、動作が一時的に重くなっていました。

変更後

サーバーの再接続が並列で実行されるようになり、リロード後すぐに次の操作が可能になります。

ユーザーへの恩恵

開発中のプラグインのテストや設定変更のサイクルが高速化されます。

Fixed
思考機能(Thinking)を無効にした Opus 4.7 を使用した際、Bedrock の推論プロファイルリクエストが 400 エラーになる問題を修正しました。
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Fixed Bedrock application-inference-profile requests failing with 400 when backed by Opus 4.7 with thinking disabled
Fixed
非対話モードや SDK モードにおいて、サーバー接続中に MCP の入力要求(Elicitation)が自動的にキャンセルされる問題を修正しました
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Fixed MCP elicitation/create requests auto-cancelling in print/SDK mode when the server finishes connecting mid-turn

変更前

自動実行中に MCP サーバー側からユーザー入力を求められた際、接続処理のタイミングによって入力のチャンスを与えられずにエラーになることがありました。

変更後

接続状態を正しく待機するため、自動化スクリプト内でも必要な入力要求を確実に処理できるようになります。

ユーザーへの恩恵

高度な自動化ワークフローの完走率が向上し、エラーによる中断を減らせます。

関連ドキュメント

Fixed
メインエージェントと異なるモデルを使用するサブエージェントが、ファイル読み取り時に誤ってマルウェア警告を出してしまう問題を修正しました。
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Fixed subagents running a different model than the main agent incorrectly flagging file reads with a malware warning
Fixed
バックグラウンドタスクが存在する際のアイドル時の再レンダリングループを修正し、Linux でのメモリ消費増大を抑えました。
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Fixed idle re-render loop when background tasks are present, reducing memory growth on Linux
Fixed
[VSCode] 大規模なマーケットプレイスが複数設定されている場合に「プラグイン管理」パネルが壊れる問題を修正しました。
英語原文を表示
[VSCode] Fixed "Manage Plugins" panel breaking when multiple large marketplaces are configured
Fixed
Opus 4.7 においてコンテキスト使用率が過大に表示され、自動要約が早すぎるタイミングで実行される問題を修正しました
英語原文を表示
Fixed Opus 4.7 sessions showing inflated /context percentages and autocompacting too early — Claude Code was computing against a 200K context window instead of Opus 4.7's native 1M

変更前

Opus 4.7 は 1M トークンの広大なコンテキストを持っていますが、従来の 200K 用の計算ロジックが適用されていたため、まだ余裕があるのに要約(コンパクション)が始まっていました。

変更後

Opus 4.7 の本来の容量である 100万トークンを正しく認識し、適切なタイミングでメモリ管理が行われます。

ユーザーへの恩恵

Opus 4.7 の強みである長大な履歴保持能力を最大限に活かし、より複雑で長い会話を継続できます。

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